総長様は溺愛中




そしてそのまま倉庫に着いたのはいいものの…




「ねえねえ晋助」


私は晋助の服の裾を遠慮がちに引っ張る。


「ん?どうした?」


「私、場違いじゃない?」


「は?」


「だって、強くないし…それにこれと言って特徴もないこんな地味な女が総長の隣に居たら…」


私がそこまで言った時、晋助が私の言葉を遮った。





「お前はそんなこと心配しなくていいんだよ、
お前は十分可愛いし地味じゃねぇ。
俺がお前のこと好きだから隣にいる、それだけだ。」






何の躊躇もなくそうハッキリと述べる晋助に胸が高鳴る。



「それに、誰も文句なんて言わねぇよ

俺は総長様だぜ?」




悪戯っぽく晋助が笑うからもうどうでもいいやって思えちゃう。