総長様は溺愛中


○晋助side

俺が美夜に告ってからもう4日が経っていた。
あの日から俺達はよく話すようになった。

正直結構脈アリだと思ってる。
つーか、ぜってぇ落とすし。

「晋助」

「あ?んだよ遼」
「お前さ、美夜チャンとはどうなったんだよ
落とせたの?」


こいつは俺の友達。

如月遼-キサラギリョウ-


この野郎今美夜チャンっつったな、、

「てめぇが気安く呼んでんじゃねぇよ。」

「まだ彼氏じゃねークセによ…で、どうなん?」
「まだだ。でもあと少し。」

俺がそう呟くと遼は暫く口を閉ざしていた。

そして
「なぁ、気になってたんだけどよ、おめぇあの子のどこに惚れたの?」