「響さん、響さん」


「、、あぁ。」



「、、私授業なので

そろそろ行きますね」


「、、あぁ。」


そう言って、音楽準備室を出た



いつも思うけど


響さんは


授業に出席することあるのかな?


、、出席してなさそう



私は


ほんの少し

頬を緩めながら


教室に戻っていった