私は無事に退院し


学園に戻っていた



「玲ーーーー!


ほんと!ほんと!


あんたは!!!」


遥が泣きながら


私に抱きついてきた



「ごめん。心配かけて」



「、、無事で、、無事で本当よかった」



遥にたくさん心配をかけてしまった



クラスメイトからも

大丈夫??

とたくさん声をかけられた


、、いつも通り



何も変わらない日常が戻りつつあった



、、けど



なにか足りない



私は心のわだかまりを


持ちながら



日常を送っていた