「なんか今の黒蝶は謎だらけだな」
そう言ったのは今まで噂を信じて疑わなかった松田先生で...
「悪いが俺は黒蝶の味方にはならないからな
あの杏奈がいじめなんて絶対にしないし、する理由がない
なにせあいつは黒蝶の誰かと付き合ってたわけではないしな
嫉妬する理由がなければ嫉妬からのいじめを起こす理由もない
その新しい姫が気に食わなかったとしても杏奈の脳内からその子の存在が消されるだけ
だからあいつは絶対にいじめなんてしない
俺はそう断言できるんだ、だからこそ今回ばかりはあいつらを信用してやることは出来ない」
やっぱり杏奈のお兄さんはどんな時でも杏奈を信じるのね
それはやっぱり、あのことがあったからかな
「俺は今まで黒蝶の話を鵜呑みにしてきた
鈴木が新しい姫をいじめたと聞いた時もだ
生徒一人一人と向き合わないといけない俺が、生徒を1番信用していなかったとはな...
鈴木の性格からして誰かをいじめるとは考えにくかった
だが、晴翔達に聞いた時にあいつらが言う証拠はみんな口を揃えて“天野が言うから”だった
その時におかしいと思えばよかった
はぁ、鈴木に悪いことしたな...」
そう言ったのは今まで噂を信じて疑わなかった松田先生で...
「悪いが俺は黒蝶の味方にはならないからな
あの杏奈がいじめなんて絶対にしないし、する理由がない
なにせあいつは黒蝶の誰かと付き合ってたわけではないしな
嫉妬する理由がなければ嫉妬からのいじめを起こす理由もない
その新しい姫が気に食わなかったとしても杏奈の脳内からその子の存在が消されるだけ
だからあいつは絶対にいじめなんてしない
俺はそう断言できるんだ、だからこそ今回ばかりはあいつらを信用してやることは出来ない」
やっぱり杏奈のお兄さんはどんな時でも杏奈を信じるのね
それはやっぱり、あのことがあったからかな
「俺は今まで黒蝶の話を鵜呑みにしてきた
鈴木が新しい姫をいじめたと聞いた時もだ
生徒一人一人と向き合わないといけない俺が、生徒を1番信用していなかったとはな...
鈴木の性格からして誰かをいじめるとは考えにくかった
だが、晴翔達に聞いた時にあいつらが言う証拠はみんな口を揃えて“天野が言うから”だった
その時におかしいと思えばよかった
はぁ、鈴木に悪いことしたな...」


