「じゃーね!多恵子」
「お疲れ様ー」
時刻は18時。
定時に帰るって思ってたのに、あれからあっという間で。
まさかの1時間残業。
今日は食品買って帰らなきゃなのに!
早足で社内を歩いて、エレベーターに乗るために角を曲がると、その先にある空室の扉が勢いよく開いた。
「ちょっと、その意味分かってるの!?」
「分かってる」
すると2人の男女が中から出て来て、私は思わず来た道に戻る。
あれは、中津さんと…あの女の人…
「分かってないわよ!」
高くて大きな声が廊下に響く。
口調で分かる。
あの女の人は怒っていて、ただならぬ雰囲気であること。
私ってば、こんなことばっかりだな…
また隠れちゃって。
でもエレベーターに行くには、ここを曲がらないと行けないし…
「はぁ…静かにしろ」
「うるさくもなるわよ!あんなこと言われたら」
…あんなこと?
「お疲れ様ー」
時刻は18時。
定時に帰るって思ってたのに、あれからあっという間で。
まさかの1時間残業。
今日は食品買って帰らなきゃなのに!
早足で社内を歩いて、エレベーターに乗るために角を曲がると、その先にある空室の扉が勢いよく開いた。
「ちょっと、その意味分かってるの!?」
「分かってる」
すると2人の男女が中から出て来て、私は思わず来た道に戻る。
あれは、中津さんと…あの女の人…
「分かってないわよ!」
高くて大きな声が廊下に響く。
口調で分かる。
あの女の人は怒っていて、ただならぬ雰囲気であること。
私ってば、こんなことばっかりだな…
また隠れちゃって。
でもエレベーターに行くには、ここを曲がらないと行けないし…
「はぁ…静かにしろ」
「うるさくもなるわよ!あんなこと言われたら」
…あんなこと?

