目が覚めた…ら、

ベッドの上に横になっている私。








『え、生きてる…』


と、

言わざる負えなかった。





だって、私は死にたかった。

だから、思わず…口から本音が出てしまった。










腕には私が一番嫌いな点滴。

刺さっているのさえ見てられず…目線を外すとその先には蓮がいた。






『何で?』

「お前、馬鹿?何してんの?」



って、お怒りの様子。