美愛は今頃、 どこかで寝ているかもしれない。 けど、俺は心配で眠気さえなかった。 「あぁ、美愛…どこ?」 最近は隣に美愛がいるのが当たり前になっていたかもしれない。 ごめんね、美愛。 美愛に対する… 「好き」の思いは当時から変わってない。 けど、勝手に「美愛」はわかってくれていると誤解していた。 今すぐ美愛の所へ行って…抱きしめたい。