「美愛に渡したいものがある。」 そう言って 蓮が持っていたのは、 な、なんと、キラキラ輝く指輪だった。 『蓮、ありがとう。大好き』 って、 言って… 抱き着くと、蓮は笑って優しくキスをしてくれた。 指輪を貰ったのは初めての事じゃない。 けど、前にもらった時より数倍嬉しくて…涙が出そうなくらいだった。 『大好き』 「知ってる(笑)」 そう言って… 変な笑みを浮かべている蓮。 それさえも、今は幸せに感じる。 同棲した記念日は自分が思い描いていた想像以上に幸せな日になった。