『蓮がいなくなったら生きていけない』
「いなくなんねぇし」
そう言って、蓮は私の事を強く抱きしめてくれた。
この人の腕の中が一番安心する。
でも、これが同情だったら…何もかもが終わる。
確実に聞かない方が幸せだと思う。
聞かなくていい事もある。
けど、私的にはこのまま不安を抱えて生活するのも辛くて蓮に話す事を決めた。
『今日、起きたら蓮がいなくて心配で電話しちゃったの。そしたら、女の人が出て怖くて切っちゃったんだ』
話してる途中から号泣していて、最後の方は何を話しているかわからなかった。
「ごめん、美愛」
『怖いよ。蓮と別れたら1人ぼっちだよ』
「離れねぇよ。ずっと一緒にいるって約束しただろ?」

