一方その頃、イギリスではコーヒーの伝来によってロンドンを中心にコーヒーハウスが立ち替わり開業されていた。




当時のコーヒーハウスは議論や社交の場として文化人、知識人が集うサロンであった。





しかし、此れは純粋にコーヒーを喫する事を望むカフェインフリーク達にとっては迷惑千万な事に他ならなかった。




ある日、そのカフェインフリークの一人が不幸にもランプ議会における独立派の議会掌握に対する意見を求められた際、言葉に詰まってしまった事から尻を叩くアフリカの民族を噂で知っていた文化人の一人がそのカフェインフリークに対して近くにある物で尻を叩く様命じたのである。



たまたま、その男は魚業者であったものであるから店へ仕入れる予定で手元にあった凍った鯖を自らの尻に叩きつけたのである。




ここから、自身に政治的意見が無い事を主張する為に冷凍食品で尻を叩くといった手法が一般化し、体系化してゆくのである。