しかし、中東に差し掛かるに当たって今度は直立フォームが採用される。

これは、その文化圏の教義に沿ったものに由来するという見解が強い。

だが、アジア圏では腰を45度から90度と急な角度で屈めるフォームが主流になる。

諸説あるが、フォームに関しては南アフリカ〜ヨーロッパ間を除いてその国の礼法が採用されて伝わったという説が主流である。

本稿においても日本においてメジャーとされるフォームを紹介したが、相手の出身国に合わせてフォームを変更してみればむしろ好印象を持たれる事もあるかもしれない。

しかし、不思議な事に尻と尻を叩く物体の距離はどの国においても約30cmで変わりが無かった。