次に冷凍エビチリで尻を叩く際に何度も叩いてしまってはいけないという事を伝えたい。



そもそも、冷凍エビチリを尻に叩きつける事によって起こる渾身の一発が己の主張に重みを持たせこの上ないものとする事に意味があることに対して、何度もエビチリを尻に叩きつける事が無粋極まりない事はよもや火を見るよりも明らかである。



更に、一回の叩きつけで手首や臀部に対してとてつもない負担が掛かる、更にそれを何回も行う事によって手首の損傷、臀部の内出血、等の危険性もある。


にも関わらずこの様な注意をしなければならない事には理由がある。


それは、昨今インターネットの普及により更に多様性を増した冷凍エビチリによる主張法がエクストリームスポーツとして展開を見せている事による。

制限時間内に何回冷凍エビチリで尻を叩く事が出来るかといった大変馬鹿らしい競技である。

おそらく、こちらのエクストリームスポーツ関連で検索をしている内に本稿に辿り着いた読者も少なくないだろう。



冷凍エビチリ主張法に興味を持つ事は決して悪い事ではない。


しかし読者諸君には、冷凍エビチリ主張法はやり方によっては自身の身を滅ぼし悲惨な事故を招いてしまうという事を肝に銘じてほしいと筆者は切に願っている。