私は主人公じゃないんですけど!

『……どういうこと?』



もうそもそも私がここにいることすらおかしいのだ


私はこんな金持ち学校の受験を受けていない




受けずして入学できるなら、セレブになりきれないセレブ思考の人たちの入学希望は跡を絶たないはずだ



「いいから来てちょうだい」



理事長さんに手招きされて、止まった私の足はまた動き出す





「我が校初となる女子生徒です」















目の前が真っ白になった