【完】好きだから【完】




「はぁ…はぁ…」


何とか間に合った。


良かったぁ〜!


「お姉ちゃん!」


「瑠花?どうしたの…?」


「これ!」


「っ!ありがとう〜っ!」


瑠花に渡されたのは、クラブ日誌とユニフォーム。


って…!


「どうして瑠花が持ってるの?」


「お姉ちゃん昨日…明日忘れたら大変って言ってたでしょ?私が忘れ物、取りに帰った時にこれあったから…持ってきたの。」


「ありがとう!」


同じ学校の一年生の妹の瑠花は、とってもしっかりしてて私の方が妹みたい。


「じゃぁね…」


用件だけ伝えると去っていく瑠花。


…クールだな。


「あと、」


「ん?」


「なにかあったら言ってね。」


そう言うと瑠花は、一年生の校舎に行った。


私…瑠花にまで心配かけてたんだ。ダメだなぁ。