「…マネージャー希望?」 私が見ているのに気づいたのか…その人は近づいてきた。 「一年生だよね…?」 「えっ…あっ……はい…」 恥ずかしいっ! 突然話しかけられた事にびっくりして、すっごい変な声が出ちゃったよ。 「そんな緊張しないで…マネージャー希望なの?」 「えっと…」 私は返事に困った… いや、言葉を出せなかったんだ…あまりにも真っ直ぐな瞳に見られて。