「あっ!私、パスタ食べたい!」 “皆があのお店のパスタが美味しいって言ってたなぁ。” そう呟くと恭君は、 “じゃぁ、そこにしよ!” と言って、お店まで行った。 「わぁー、いっぱいだぁ。」 パスタの店は人気らしく並んでて… 「違う店にする?」 悪い…よね。うん。 「いや…今頃の時間だと何処でも並んでるって。だからいいじゃん?」 「ありがとう。」 「てかさ〜」 本当、恭君のさりげない気遣いには助けられっぱなしだぁ…。