【完】好きだから【完】




「先輩っ!マネージャー希望だって!」


木崎先輩だ…。
嬉しそうに女の子を連れてきた。


先輩は後ろにいた女の子を前にやる…!


あの子…入学式の時にぶつかった子。


「えっと…マネージャーになった名前は?」


「内柴瑠璃です…頑張ります!」


あの子が…マネージャー?


「……俺も!入部しますっ!」


断ろうとしていた…俺の口はかってに動いていた。


「本当かぁ!?よっしゃーっ!!」


「えっ?!」


気づいた時には遅くて…


健吾先輩が隣でガッツポーズをした。


…待って。俺…今、勢いでいっちまった。


「恭平っ!!ありがとぉなっ!健吾君。俺も入るからっ!」


「ありがとう。おまえら本当いい後輩だな。」


もぅ断れない。
そんな雰囲気になってしまっていた。