それからゲームは続くけど、俺は1点も入れる事が出来なかった。
「…どうだ?」
「俺にはやっぱ無理っす。」
何でも簡単に出来てた俺に…レベルの違いを見せ付けられた瞬間だった…。
こんなの…無理だ。
「………うちのバレー部で強いのは今、ゲームした4人だ。後はお前以下…負けてもヘラヘラしてるよぅな奴らばっかだ。」
健吾先輩が真剣な顔で言う。
「お前と陸…そんでここの4人で俺は最後の試合に挑みたい。だから」
「俺には無理っすよ…。健吾先輩…」
「恭………」
健吾先輩の気持ちはわかるけど…やっぱり俺には…
そう思い、俺が真剣に断ろうとしたとき後ろから能天気な声が聞こえた。

