「やよはブスでバカだから…先輩に酷いことしか言えなかった……でも先輩は……真っ直ぐで……余計やよは惨めになりました…」
「そんなことない。私も卑怯で最低な奴だよ…それに恭君は今……違う人が好きなんだよ…」
「瑠璃先輩!恭先輩は…ずっと瑠璃先輩を見てます。」
「弥生ちゃん…?」
「好きな人の幸せを願う…そんなのっ……こど……ものっ、やよ……には……無理っ……だけど、大好きな……大好き……なっ、先輩たちの…ために……おとな……になりますっ」
弥生ちゃん?
「素直に…なっ……て」
泣きながらそう言った弥生ちゃんは……すごく可愛くて……抱きしめたくなった。
「ありがとう弥生ちゃん。私ね…恭君が好き…あんなに木崎先輩が好きって言ってたのに…ごめんね。」
「やよは瑠璃先輩も大好き…だからっ……二人…が大好き……だか…ら応援……しま…す」
後輩に気をつかわせて…私って……本当に…バカだ。
「ありがとう…」
「…先輩……」
弥生ちゃん……弥生ちゃんはね……
「優しくて…可愛くて…最高の女の子だよ。」
「厭味ですか?」
「ちがうよ!本当にそう思ったの…ありがとう……」
二人で泣きながら話し合った。
恭君の優しいとこや…カッコイイとこ…
この前のデートは弥生ちゃんが無理矢理誘ったこと…そこでフラれた……こと

