【完】好きだから【完】





「あっ、お弁当作ってきたんです…食べますか?」


「やっぱり…そうかなって思ってたんだ。


「え?」


「荷物多いから…大変じゃなかった?」


「はい、いつもつくってるんで…」


そう言うと…私の手を握り…愛おしそうに見つめる…
今の顔…綺麗……


「そっか、ありがとう。ちょーどお腹減ったんだ。食べよか。」


「っ!はい!じゃぁ、ベンチで。」


いけない…先輩に見とれちゃってた…
気づいてない…よね、と思い先輩を見ると…先輩はニコニコしてた。


ばれちゃったよね…


「瑠璃、ベンチ。行くんでしょ?」


「あ、はい!」


恥ずかしいなぁ。