【完】好きだから【完】






そう思ってると…突然鳴った携帯。


【着信 木崎先輩】


先輩だ…!


「もしもし」


「もしもし…瑠璃?今、部活中でしょ?」


「あっ…出ちゃった…はは。」


怒られるかな…
と思い恭君を見ると…呆れた顔をしながら…


少しだけね、と言って体育館に戻っていった。


「そんなに話したかったんだ?」


「はい…早く話したくて…嬉しいです。なんか…繋がったみたいで……」


「っ…直球すぎて恥ずかしいんだけど…」


「あっ…す、すみません。私…」


「いいよ…なんか…おれも嬉しいから。」


「あっ…はい。何かありましたか?」


「え?」


「この時間に電話なんて…珍しいですよ…」


付き合ってかわったこと。


先輩が私を瑠璃って呼ぶようになったこと。


あとは…私が素直に気持ちを伝えれるようになったこととか…電話とメールを頻繁にするようになった。


「明後日、暇?」


「明後日…は暇です!部活も休みなんで…はい。」


「じゃぁ、デートしよっか?最近、会ってなかったし。」


「ほ、本当ですかっ!?」