【完】好きだから【完】



「瑠璃ちゃんは…2年楽しかった?って…あと半年はあるけどな。」


「わ…私の…2年間の部活の中心はいつも…木崎先輩でした…いつも先輩を…見てました…」


声が震えて上手くだせない…でも、今伝えないと…一生言えない気がして…


私は言葉を振り絞る。


「先輩…ずっと…」


「ストップ!」


「え…?」


気持ちを伝えるだけでも…迷惑なの?


「その先、言うのなし。」


「…………」


迷惑なんだ…


視界が緩んできた…


泣きそう…


私は俯くしか出来なかった。


床には涙のしみがどんどん出来てくる…


揺れる視界…


それをいっぱいにしたのは木崎先輩の顔…なに?