【完】好きだから【完】




「よっ!久しぶり。」


「どうしたんすか?」


恭君と木崎先輩が話し始める…


木崎先輩だ…


目の前にいる先輩をまじまじと見て…存在を確認する。


本当に会えた。


やっぱり星座占いが一位だといい事あるんだなぁ。


なんて呑気に思ってた。


「ちょっと息抜きに来てみたんだけどさ…」


「そぅなんっすか!うちます?」


「あー、試合前だろ?」


「はい!」


「じゃぁ、俺は端で瑠璃ちゃんとやっとくわ!」


えっ?


嘘…私と!?