【完】好きだから【完】



一年生の時は…ただ木崎先輩が好きで…毎日、部活が楽しみだった。


マネージャーが一人で大変だったけど、頑張れた。


木崎先輩には彼女がちらほらいたなぁ…なんて、懐かしい。


でも、先輩は三年生になってから彼女…いなかったな。


早苗さんがいたから…なのかな?


前とは違った気持ちで追いかける木崎先輩…はやっぱり綺麗でカッコイイ。


高鳴る胸の鼓動が先輩を好きなんだと…教えてくれた。


迷ったって…意味がないんだ…


私は木崎先輩がすき…


だから素直に…


よぎった恭君の顔を無理矢理消した私は…本当に最低。


あんなに良くしてもらったのに…


「っ…」


恋愛って、こんなに辛いの?


苦しいものなの?


私には…わからないよ…