壊「恨むなら自分を恨んでね☆」
可憐な剣さばきに、周囲の人達は目が離せなかった。

だがそれは すべて峰打ちで倒されていた。
壊なりの次はないぞとの警告とも取れる。

壊「拳銃で脅されるより可愛いもんだろ~」
と小言を漏らし スッと剣を腰にしまった。

壊「……キョロキョロ」 と視線を泳がせていると
ある1人の少年と見事に視線が絡み合った。

壊「……ニヤッ」そいつに向かって不敵に笑を漏らすと ?「ビクッ、!!」とそいつは身体を震わせた。

壊「近いうちにまた会うことになるだろうな。」 と声を漏らし フッと笑いながら 来た道を引き返した

?「……ッ」目が合うと思っていなかった為か 身体がまだ震えていた。

?「やっぱ……怖ぇな。」 とさっきの光景を思い出してブルッと身震いした。