不器用な恋に、口付けを。







ジングルベルの鐘が鳴る。



サンタクロースはもう直ぐそこまで来ているのかも。




晃介。

晃介。

晃介。






心の中で何回も愛しい貴方の名前を呼ぶ。



見つめ合う瞳は周りの人達を完全にシャットアウトして、完全に二人だけの世界に入り込んでいた。