彼はびっくりした顔でみていた




「明璃…?」




「お願いだから……。お願いだから…気お付け、てね。」

私は気が付くと泣いていた。

私、陽翔が好き…なんだ…。

その瞬間、懐かしい腕に包まれた

私は彼に抱きしめられていた



「大丈夫。俺はいなくならないよ」

彼がそう言うと強く抱きしめてきた

強く強く抱きしめ返した。
私にそう言うと彼は微笑み走っていった

私もお母さんのところに行こうとした瞬間、足元が光っているのが分かった

なんだろう。

私はそれを拾い見てみると、それは彼が持っていた鍵だった

私が持ってなくちゃ。


私は鍵をポケットにしまい
お母さんのところへ行った