目を開けたらそこはもうおばあちゃんの家ではなかった。
まだホットケーキの味が口の中に残ってる。

おばあちゃんは私が明璃ってわかってたのかな。
おばあちゃん…。

私は今にもこぼれ落ちそうな涙をグッとこらえた


ありがとうおばあちゃん。大好き。


私は気持ちを切り替え辺りを見回した
辺りを見回すとそこは私の家だった






「陽翔ここ私のいえ!」

私が陽翔に話しかけると陽翔は心配そうな顔をして私のことを見ていた





「どうしたの…?」


ハッ
「…あ!ううん、なんでもない。ここ明璃の家かー!じゃあ元に戻ったみたいだな!」



彼は私が話しかけるといつもの優しい笑顔に戻った