中に入った瞬間
懐かしい光景と懐かしい香りがした。
おばあちゃんがいつも焼いてくれるホットケーキの匂いだった。
おばあちゃんは笑顔で私たちに、座ってていいからね。と言い台所へと行きいい香りと一緒にホットケーキを持ってきてくれた。






「わあー!おばあちゃんありがとう!いただきます!」

とても懐かしい味が口の中に広がった。
生地はふわふわで外はホォークで押すと押し返される感じ。
食べ勧めていくと、次第にバターが溶けてはちみつと合わさって口のなかでジュワっとなり溶けていく
昔から食べていたおばあちゃん特製のホットケーキ。


私が昔を思い出していると陽翔が笑顔でおばあちゃんに話しかけた


「すごく美味しいです!お孫さんはいらっしゃるんですか?」

彼はなぜここに私達が来たのか理由を見つけるためわざと私(孫)の話を出した。


「そうなの笑今ちょうど孫達が遊びに来ていて、ホットケーキを作っていたところだったのよ笑」