PM8:56……



目を開けると私は中学校の校門の前にいた。
その時はまだ春だったので、気持ちいいぐらいのそよ風が吹いていた

その頃の私は中学校2年生でまだ授業中だった。


「緑が綺麗だなー!俺の街ほとんどビルばっかだからな汗」



「そうなの!?」

私は興味津々な顔で彼に近づき聞いた
彼は驚いた顔をしていた
その時、私は急になぜか恥ずかしくなって離れた
顔が赤くなっているのが自分でもわかる




「あ、!えとそう、なんですね笑!」

彼を見てみるとお腹を抱えながら笑っていた