私は自分でも驚くほど冷静になっていた
叫びたい、泣きたい、現実から目をつぶりたい
私が今実際見ているもの、彼から聞いてることそれらを聞いてるとそれどころじゃないことがわかった。


その瞬間暖かいものにつつまれた


ガバ
「ありがとう信じてくれて!」

彼が私に抱きついてきた
うわー!え、なになに!く、苦しー。
私が苦しがっているのを見て彼は離れた


「あ、ごめん汗つい汗」





「あ、はは笑大丈夫笑」

ちょっと恥ずかしかったな。誰かに見られたりしてないかな汗


「さっきも言ったと思うけど過去を変えるためにこれを使って来たけど長い間これは使えない」




「え?どうして?」





「過去を変えるにはリスクもあるってこと、ちなみに君の過去も変えた。こっちの世界でいうと後二日でこの事件を終わらせなくちゃ行けない」