「俺はそれを解決するために来た。でもひとりではダメなんだ。その時の事を一番知っている人がいないと。
まだ整理できてない状態で無理を言ってるのはわかってる。一緒にきてくれないかな。」


私が今ここにいること
彼が今ここにいること

……夢じゃないんだ。私もお母さんの事件を解決したい。少しでも。

その為には今このままじゃ行けない。

私はずっと下を向いてた顔を持ち上げて彼の顔を見ながら答えた




「私も本当のこと知りたいです
よろしくお願いします」