あ、お母さん!

私はお母さんに駆け寄ろうとすると陽翔が引き止めた


「今は。過去の明璃の番。」

過去の明璃がすごい泣いていた。一緒に救急車に乗り込もうとしているとお母さんが過去の私の頬に手を伸ばしていた。
過去を変える前はこんな事は無かった。
ただお母さんが救急車で、運ばれていくのを泣きながら見ているだけだった。


お母さん。
あ!そうだタイムカプセル!


私は走って広場に行き大きな木の前にたった