まあ、私は悪くないし

こんな所でしてる方が悪いよね?



私はそこを通る事にした。



なるべく気付かれないようにしようと思ったけど、出た瞬間男の方と目が合ってしまった。



「ッ!?!!」


明らかに驚いてる男に気付いた女が振り返る。


キャッと女の子らしい声を出して急いでブラウスを纏い始めた。


可愛いお顔が真っ赤っか




「……誰にも言わないし、やるならもっと違う所でやりなよ」



そう一言残して私はそこを後にした。