風便り〜大切なあなたへ〜






朝起きると、昨日と同じようにまた守屋くんに抱きしめられていた。

だけど昨日とは違い、今日は、私の体は裸だった・・。


・・・。



隣を見ると、守屋くんが幸せそうな顔で寝息をたてていた。

私は昨日のことを思い出して、顔が熱くなった。


・・私・・昨日・・守屋くんと・・・。

・・は、恥ずかしいよ・・・。



私は守屋くんが起きる前に、服を着てしまおうと、起き上がってベッドから出ようとした。

だけど、腕を引っ張られてベッドに戻ってしまった。

寝ていたと思っていた守屋くんは、起きていた・・。



「・・まだ、そのままでいろよ」


「・・・」



そう言って守屋くんは、私に抱きついた。

守屋くんももちろん裸で、素肌同士が触れ合う暖かさを改めて感じた。

布越しでは伝わらない、守屋くんの体温が伝わってきた。

私は恥ずかしくて俯いたけど、それも目のやり場に困って、ぎゅっと目を閉じた。



「真子」


「・・・」


「好き」


「・・・」


「愛してる」


「・・・」


「・・・」


「・・・」


「・・お前の胸、以外とでけえよな、着痩せするタイプだったんだな」


「えっ、な、なに、言ってるの・・」



私は守屋くんの言葉に驚いて、守屋くんを見上げた。



「やっと俺を見てくれた」


「・・・」


「真子、愛してる」


「・・・うん、私も」



そう言うと守屋くんは、私の唇に優しく触れた。

私はいつもより、守屋くんが愛おしく感じて、守屋くんの首に抱きついた。



「・・・大胆だな」


「・・大和だから・・」


「・・・」


「・・・」



どうしよう・・。

私、変だよ・・。

恥ずかしいはずなのに、守屋くんが愛しくてたまらないよ・・。


私は、自分から守屋くんに顔を近づけた。

そのまま、守屋くんの首を抱き寄せると、守屋くんの唇にそっと自分の唇を重ねた。