君の夢は僕の夢

仲間のみんなは夢を見つけて成長していく


その中、私は仲間の夢を叶えてやることだけに夢中になっていた


私は一人でどうしたらいいかわからなくなり


途方に暮れ街の中を歩いていた


その時、見知らぬ男と肩がぶつかった


「てめぇー」


低い声でしか威嚇できない


未熟な私


そんな私に男は



「そんな怖い顔してちゃ、せっかくの可愛い顔が台無しだぞ」


「黙れ、てめぇーには関係ないだろ」


「いいから、笑ってごらん」



そう言って男は頬をすねってきた



「てめぇーふざけたことしてんじゃねぇーぞ!」



なんか、こいつ調子狂う



「笑わないとこちょこちょするぞ」



私はくすぐったいのが苦手


だから、思わず笑ってしまった



「ほら、可愛いじゃん」



何年ぶりだろう


人の前で笑ったの


そして、可愛いと言われたのは