君の夢は僕の夢

その日から毎日、夜中になると見回りに行く


紀希を危ないめに合わすわけには行かないから


紀希は、お留守番


それが凶とでることなんて誰も知るよしもなかった


見回りは一週間ほど続いた


しかし、何も無かった


私は二時になると見回りを終え帰宅する


ドアを開けるといつもおかえりと笑顔で迎えてくれる紀希


しかし、今日はいない


私がリビングへ行くと泥棒が入ったかのように荒れていた


私は家の中を探し回る


どこにもいない


残るは紀希の部屋だけ


私は恐る恐るドアを開ける


そこには、変わり果てた紀希がいた


顔はひどく腫れ上がり体もボロボロになっていた