君の夢は僕の夢

優しい紀希


一番に私のことを考えてくれる紀希


私は今


世界の誰よりも紀希のことを愛しています


そんなことを考えていると



「華梨奈?何ニヤけてんの?」



私は気づかないうちにニヤけてしまっていたのか



「あ、わりーちょっとな」



紀希は、気持ち悪いと言わんばかりの顔をしていた


私はそんな紀希の頭を軽く叩いた



「いてーな!何すんだよ!」



向きになって騒ぎだす紀希を見て私が鼻で笑うと


また、ぎゃーぎゃーと騒ぎだした


一応、今は授業中


うるさいと紀希は鬼先生に怒られていた


紀希は相当怖かったみたいで目がうるんでいた



「紀希、おいで」



紀希は迷わず腕の中へと飛び込んできた


頭を撫でてあげると落ち着いてきた


私たちは先生に怒られながらも学校には頑張って行った


それから一ヶ月


私は今、輝龍のアジトにいる


最近、下っ端が病院行きにされることが多い


紀希は、喧嘩ができないから


常に一緒に居なければならない



「総長!また、下っ端がやられました!」



くそ、なんでだよ。どこのやつらだ



「みんなを集めてくれ」



私はみんなを集めている間に総長室にいる紀希を呼んだ


しばらくするとみんな集まったと報告された



「お前ら!よく聞けよ!」


「はい!」


「みんなも知ってはいるだろが最近、仲間がやられまくっている。

俺は今までみんなに意味のない喧嘩だけはするなと言ってきた。


しかし、今回は仲間がやられている。


やられっぱなしにするわけには行かない。


今日からこの件が落ち着くまでは単独行動を禁止とする!


そして、喧嘩を売られた時は無視しろ!


もし、危ないと判断したら手を出しても構わない。


俺は今日から見回りをする。


団体行動だと言え、相手も人数も全くわからない。


もし、勝ち目のない喧嘩の時はすぐに俺をよぶんだ。


すぐに飛んで行ってやる。以上だ!くれぐれも気をつけて行動するように!」


「了解!」