君の夢は僕の夢

「お前ら殺されたいのか!」



照れ隠しに怒鳴ると


いつもは静かになるのに



「もう総長、照れ隠しはいらないっすよ」



そう笑いながら言ってくる



「俺達は帰るのでどうぞ二人で楽しんでください」



全く、こういう時に限って酔いやがって


その後は、二人で飲んだ


紀希は、お酒が強そうに見られるけど本当は有り得ないほどすごく弱い


まあ、それは私から見たらだからね


周りから見たら強いみたいだけど


私よりはすごく弱い


私はどれだけ強いんだって話になっちゃうけどね


紀希は、もうベロンベロン


酔っぱらいは辛いや


ずっとくっついたまま


ちっとも離れてくれない


ぶつぶつ考えていると


紀希が膝枕してと甘えてきた


紀希が寝るときはいつも膝枕する


寝たら膝から落ちて寝ぼけながらベッドに行くけどね