君の夢は僕の夢

私が退院する日


病室には、輝龍の幹部達がいた


みんな気を使ってなのか


荷物だけ持って、先に私の家に行ってしまった


今は、海盗と二人きり


ということで、あいつらは後からぶっ飛ばす


あーもう、気まずいったらありゃしない



「華梨奈」



急に話かけられてびっくりしてしまった



「なに」


「戻る事はできないのか?」


「ごめん」



海盗は、ずっと下を向いてばかり


そんな哀しそうな顔しないでよ


こっちまで哀しくなる



「海盗、先に帰ってくれないか。よる所あるんだ」


「じゃ、家にいるよ」


「いや、自分の家に帰ってくれ」



海盗は、悔しそうに帰っていった