君の夢は僕の夢

私は今、暗闇の中にいる


家族を失った時と同じ場所


でも、一つだけあの時とは違うことがある


それは、お父さんがいない


どこからも声が聞こえない


ただ、周りから異様な威圧が感じるだけ


なんだ、この威圧は


うっすらと光が見える


光の方へとゆっくり歩いて行くと真っ白い天井、真っ白いカーテン


周りにはスーツを着たごつい男達ばかり


なんなんだ、ここは



「目、覚めたか」


「誰だよ」


「郷田組だ、お前も分かるだろ。輝蝶」



なんで、その名前を!?



「お前には、郷田組の跡継ぎ嫁となってもらう」


「そんな、勝手な!私には、もう大切な人が!」



言い合いをしているとドアの方から大きな音が聞こえてきた



「その大切な人って俺のことか」


「お前ら!」



そこには、私の宝であり大切な人達


輝龍のご登場だ