君の夢は僕の夢

その日は、学校に行かず駅前でデートすることになった


カフェでコーヒーを飲んでいると携帯に一本の電話が入った



『だれだ』


『紀希ってお前の友達だよな』


『そうだけど』


『紀希は預かってる。邪悪のアジトに来い』



そこで電話は切れた



「海盗。わりー帰るわ」


「なら、送ってくよ」


「いい」


「だめだ、送ってく」


「よるとこがあるんだ。だから、ここでいい」


「そっか。なら、しょうがないな」


「わりーな、じゃな」


「気をつけて、帰れよ」


「おう」



私は邪悪のアジトへと急いだ



「おい!紀希はどこだ!」


「遅かったな、輝蝶(こうちょう)」


「紀希を返せ」


「なら、力づくで奪ってみろよ」



私は、何も考えずに真っ直ぐ進んだ


影から見てる人にも気づかないほど気が行ってた