虹のかかるアスファルト
積乱雲を駆け抜けて
空に溶ける海の彼方へ
あの日の君を迎えに行こう

未だ僕は抱きしめている
ラムネに弾けた幸せと
ビー玉越しの花火の色を
空に溶けた君の笑顔を

積乱雲で待ち合わせ
砕いた氷の甘い味
夏の匂いを吸い込んで
銀河の近くで君を見つけた