「ねー萌音!!昨日のEXILEやばくなかったー?!」 「いやあれさ、めっちゃやばかったって本気で!!ほんとに!」 「よねよねよね!?」 … 寂しい時ももちろんあって、 賢人を想って泣く日もある。 だけどいつも周りには友達がいる。 それだけが支えだった。 「お前達みたいな楽しいクラスの担任になれたのは初めてで、本当に誇りに思ってます!!」 『いぇーーーい!笑』 「卒業してからも遊び来いよ??」 『絶対くるーー!!』 卒業式もワイワイと終わり、 皆の進路も決まって春休みに入った。