何で行かないといけないの。てか、みんなが全然気にしてないじゃん!
校長バラしたらどーするのよ…
まじ遠すぎ。待合室からどれだけ距離あるの…
と数え切れないほどの愚痴をずっと考えていたら
もう校長室の前になっていた。
「ほら行くよ。大丈夫。校長は知ってるんだから安心しな。」
「う、うん。行こっか。」
トントン。「「「「「しつれーします。」」」」」
「おぉー久しぶりだね。一ノ瀬君達。」
「「「お久しぶりです。校長」」」
「君達の活躍はしっかり見ているよ。
なんせ、子供がファンなんでね。」
「本当ですか?ありがとうございます!」
えぇ‼︎校長のお子さん私たちのファンなの⁉︎
よく黙っていられるね!私だったら言っちゃいそ〜…
「だけどね、安心してね。言ってないから。
君達の世界観をファンの目から見ると絶対に言ってはダメだってことは特に分かるよ。
特に年齢とかはね」
「ありがとうございます。お子さんは私たちのこと
どう思ってますか?そう言うのも知りたくて…」
やっぱり気になる。どう捉えてるかは。
多分人間は自分が他の人からどう思われているかは気になるもんなんだよ。
「子供はね、Black&Whiteの時の性格で捉えてるよ。
他にない曲調と世界観が好きみたい。
でもやっぱり年齢は間違えてるかな。
みんな20代中盤〜後半の同年代だと思ってるからね。」
「本当ですか。ありがとうございます。
みんな年齢はそう思ってるらし〜ですからね」
よかった。ファンの率直の意見が聞けて。
曲調と世界観。本当よかったな…
「そうだ。職員には言わない方がいいよね?」
「お願いしてもいいですか?」
「うん。このことは世界観にも関係あるしね。
特に曲でオトナの恋愛的なのも歌ってるしね…笑」
「ありがとうございます!」
そっからは校長と少し雑談をして
職員室に向かった。
