「どうせ笑うんだろ?…………ずっとお前に片想いしてたことを」




「笑うわけないじゃん!えへへ…………嬉しいよ」




彼がいきなり手を引っ張って私を優しく引き寄せて抱き締めた。




「この卒業アルバムで俺が書いたこと今でも思ってるから…………何かあればいつでも頼れ」




「うん」