学校のカイダン

男の子の右手には緑色のガラスの欠片だった。

「えっ...?!」

「これが、欲しいんでしょ?」

「う、うん...」

こくりと頷く私を見てきた。

「け、けど、これ私に渡したら...」

「僕が消えるのは知ってるよ!」

笑顔を向けてくる男の子。