「...っ...なんだ...」 不意に声が聞こえた。 「え?!未来ちゃんの声!」 それは体育館倉庫の中からだった。 「那由!体育館倉庫から声が聞こえる!」 那由と私は体育館倉庫を見た。 ごくり... 那由は体育館倉庫の扉を開けた。