学校のカイダン

「ごめん...」

那由が下を向いて謝る。

未来ちゃんは息をしていなかった。

「私が未来ちゃんだったら良かったのに...」

泣き崩れた私を那由が支えてくれた。

「プールは危ないから他の場所に行こう?」

未来ちゃんをもう1度見て、それから振り向かずに私と那由はプールをあとにした。